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2025.08.07
エアコン冷え対策に!ピラティスでめぐりを改善

真夏でも冷えを感じる人は多く、その主な原因はエアコンによる外部からの冷却です。特に足元やお腹まわりは冷えやすく、血流が滞ることで手足のだるさやお腹の不調を招きます。また、室内外の温度差によって自律神経が乱れ、体温調節がうまくいかなくなることも冷えを悪化させる要因のひとつです。体が冷えると代謝が下がり、疲労感や免疫力の低下にもつながりかねません。このような“夏の冷え”に対処するには、外的な防寒だけでなく、内側から体温調整機能を整えるアプローチが重要です。

ピラティスが冷え改善に効果的な理由

ピラティスは、インナーマッスルを活性化させながら血行を促進するエクササイズです。特に骨盤まわりや腹部を意識的に動かすことで、冷えやすい下半身の血流を改善する効果が期待できます。また、深い胸式呼吸により自律神経が整い、体温調節機能もスムーズに。無理なく筋肉を使いながら、体の深部を内側から温めることができるのが大きな特長です。冷えを感じやすい人は、筋肉量が少なかったり、呼吸が浅くなっていることも多いため、ピラティスによって全身のめぐりを整えることは根本的な対策になります。汗をかかない程度の軽い運動で、夏でも快適な体を維持できます。

冷えに効くピラティスの動きと習慣

エアコン冷えを改善するには、「骨盤・股関節の動き」「腹部の活性化」「呼吸の深さ」の3つが鍵です。たとえば、「ブリッジ」は骨盤と太もも裏の筋肉を使うことで、下半身の血流を促します。「レッグサークル」や「スパインツイスト」は骨盤まわりの柔軟性を高め、体の芯から温まりやすい状態をつくります。また、横隔膜を大きく動かす「ハンドレッド」や「ロールアップ」は呼吸筋を刺激し、内臓機能のサポートにもつながります。これらの動作はすべて、冷えの根本改善に貢献するものばかりです。日常生活でもこまめに動くことや、座りすぎを避ける姿勢習慣を意識することが冷え対策になります。

日常に取り入れたい“冷えリセット”のコツ

忙しい日でも、簡単なピラティス動作を取り入れるだけで冷えは大きく改善できます。たとえば朝起きた直後や、冷房の効いたオフィスで体が冷えてきたときに「足首回し」や「骨盤の前後傾」など、軽い動きを数分行うだけでも血流が改善されます。また、夜寝る前に「ブリッジ」や「ロールダウン」で背骨をゆるめ、全身の緊張をとってから眠ると、寝冷えを防ぎながら深い眠りに入りやすくなります。毎日続けやすい動きから始めて、体の中から“温かさ”を育てていきましょう。

【まとめ】ピラティスで夏の冷えとさよなら

【まとめ】ピラティスで夏の冷えとさよなら

夏場の冷えは油断しがちですが、体にさまざまな不調をもたらします。ピラティスは、筋肉を無理なく使いながら血流と自律神経を整える、冷えに最適なエクササイズです。呼吸と動きを連動させることで、体のめぐりがよくなり、冷房による冷えも内側から改善できます。無理せずコツコツ続けることで、夏でも心地よい体温バランスが保てるようになります。ピラティスで“冷え知らずの体”を目指して、快適な夏を楽しみましょう。