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2026.03.02
立ち上がる瞬間がつらい人へ!ピラティス的体の使い直し

椅子から立ち上がるときや床から体を起こす瞬間に、「よいしょ」と力が必要になることはありませんか。このつらさは、体力の問題だけで起こるものではありません。実は、立ち上がる動作は日常の中でも体への負担が出やすい動きのひとつです。座っている状態から立つとき、体は重心を前へ移動させながら全身を使って支え直します。この流れがうまくいかないと、一部の場所に負担が集中し、つらさとして感じやすくなります。立ち上がるたびに違和感がある場合、体が無理な使い方を覚えてしまっている可能性があります。

その動き、体に負担をかけていませんか?

立ち上がるときに、反動をつけたり、勢いで体を持ち上げたりしていませんか。このような動き方は、一時的には楽に感じても、体には負担がかかりやすくなります。また、脚だけで立ち上がろうとしたり、上半身を固めたまま動こうとするのも、つらさの原因になります。本来、立ち上がる動作は体全体が連動して行われるものです。どこか一部分だけが頑張りすぎていると、動作が重くなり、疲れやすくなります。無意識のクセは自分では気づきにくいため、「いつも同じように立ち上がっている」という人ほど注意が必要です。

ピラティスで見直す立ち上がりの考え方

ピラティスでは、動作の形よりも「どのように体を使っているか」を大切にします。立ち上がる動作も同じで、力任せに動くのではなく、体の流れを感じながら行うことを重視します。ピラティスの考え方では、体を一気に持ち上げるのではなく、支えを少しずつ切り替えていくイメージを持ちます。そうすることで、体に余計な緊張が入りにくくなります。また、呼吸を止めずに動くことで、体が固まりにくくなり、スムーズな立ち上がりにつながります。ピラティスは、立ち上がる動作を通して、体全体を使う感覚を取り戻す助けになります。

日常動作で意識したい体の使い直しポイント

立ち上がる動作を楽にするためには、日常の中で体の使い方を少し意識することが大切です。座るときに体を預けすぎていないか、立つ前に呼吸が止まっていないかを確認してみましょう。また、急いで動こうとすると力が入りやすくなるため、動作の最初をゆっくり行う意識も効果的です。ピラティスで身につく「丁寧に動く感覚」は、こうした日常動作の中で活かすことができます。立ち上がる瞬間を雑に扱わず、体の準備が整ってから動くことが、つらさを減らす第一歩になります。

【まとめ】立ち上がりが変わると動きはもっと楽になる

【まとめ】立ち上がりが変わると動きはもっと楽になる

立ち上がる瞬間のつらさは、体力不足ではなく、体の使い方のクセが原因になっていることが多くあります。ピラティスは、体を無理に動かすのではなく、自然な流れを取り戻すための考え方を教えてくれます。立ち上がりの動作を見直すことで、日常の動き全体が楽に感じられるようになります。小さな動作こそ、体を整える大切なヒントが詰まっています。ピラティス的な視点で体を使い直し、毎日の動きを心地よく変えていきましょう。